Good DIARY

【個別指導部 早川先生】

愛知県が人口1位!   だったことがあります


Good大府校の早川です。

1月29日、今日は「人口調査記念日」とされています。

1872年に明治時代になってから最初の人口調査が行われ、戸籍が作られました。

当時の人口は、男性が1766万6千人、女性が1714万人、合計3480万6千人と現在の人口の約27.7%ほどでした。
実はこの当時、東京都(当時は東京府)は人口1位ではありませんでした。
なんとこの時の人口1位は広島県、さらに2位が山口県でその次の3位が東京府でした。
その後の人口1位は、愛知県⇒新潟県⇒石川県⇒新潟県⇒大阪府⇒新潟県と変わっていき、
ついに1897年に東京府が人口1位になります。
東京が首都になってから人口1位になるまで約30年もかかったことになります。
明治時代の東京は政治の中心ではあったが、経済の中心ではありませんでした。
江戸時代に「天下の台所」と呼ばれた大阪が商業の中心であり、
明治に入ってからも大手電機メーカーの本拠地は大阪でした。
しかし、第二次世界大戦後には、各地の企業が本社を東京に移すようになり東京一極集中が始まりました。
その後は基本的に現在まで東京の1位が続くのですが、1年だけ他の都道府県が1位になったことがあります。
それは、第二次世界大戦の疎開があった1945年の北海道です。
そして1946年以降、東京都が人口1位のまま現在に至ります。

ここからは入試の社会で出てくるかもしれない戸籍に関する事柄を紹介します。
戸籍が最初に制度化されたのは、大化の改新の後であると言われています。
その後、律令国家になった朝礼は律令に基づいて戸籍を作成しました。
全国の人々の性別と年齢を把握するようにし、
6歳以上の男女には口分田という農地を与え、税を徴収しました。これを班田収授といいます。
しかし、これによって戸籍制度は崩壊していきます。
割り当てられる口分田とそれに対する税は男女で違っていたため(男:女=3:2)
少しでも税の負担を減らそうと男子が産まれても女子が生まれたと報告したり、【※今年度の全県模試で出題】
そもそも産まれた事自体報告せずに税の負担から逃げようとしたりしていました。
また、743年に墾田永年私財法が出されたことにより荘園が誕生したことで班田収授自体も崩壊しました。

人の管理と土地の管理は、高校入試でもよく出題される分野になります。
大問まるまる土地管理に関する問題という出題パターンもあり得ます。
歴史を1つのテーマに絞って最初から確認するというのも1つの勉強方法です。
公立高校入試まで残り一か月と少し、ここからの勉強次第で社会は大きく伸びる可能性があります。
「暗記科目だから直前でも」なんて慢心せずにしっかりと勉強していきましょう。